教員紹介

総合領域/美術領域/共通教育センター
教授

長尾浩幸

NAGAO Hiroyuki
美術家

専門分野

絵画?版画?現代美術

研究領域

「絵画表現を起点にして、版画、写真、映像を組み合わせたインスタレーションを制作」
「近代以降の美術と現代版画の批評についての研究」
「展覧会企画及びアート?マネジメント」
「鑑賞教育の研究と実践」

学位

京都市立芸術大学 大学院美術研究科絵画専攻修士課程修了(芸術学修士)

略歴?業績

■主な展覧会

1983 ’83版画大賞展(東京セントラル美術館他)
NEW ART SCENE IN KANSAI(大阪府立現代美術センター)
1984 第5回現代版画コンクール展 大阪府立現代美術センター
現代美術の新しい波(ギャラリーココ、京都)
1985 カジュアルな解体-再構築(ギャラリーView、大阪)
個展(ギャラリー16、京都)
1986 個展(信濃橋画廊エプロン、大阪)
個展(SPACE TO SPACE 、名古屋)
1987 NEO GRAFICA(以降、’88’89’90 ギャラリー白、大阪)
アートドキュメント ’87(栃木県立美術館)
個展(ギャラリー16、京都)
個展(信濃橋画廊5、大阪)
ARTIST’S NETWORK EXPANDED 1987(福岡県立美術館)
実験する現代版画―日本の場合(ウォーカーヒルアートセンター、韓国)
1988 アート?ナウ ’88(兵庫県立近代美術館)
個展(信濃橋画廊エプロン、大阪)
reference(ギャラリー射手座、京都)
1989 「次代を担う作家」展(京都府立文化芸術会館)
特別展「版から/版へ―京都1989」(京都市美術館)
1990 MAXI GRAPHICA ’90「うつすものたち」(ハイネケンビレッジギャラリー、東京)
1991 「共感する悪所」(豊田市六所神社の農村舞台、愛知)
1992 イメージ?東方から届くもの(ドイツ文化センター ドイツ国内巡回)
1995 絵画の方向 ’95(大阪府立現代美術センター)
1996 「現代版画の魅力」展(神戸アートビレッジセンター)
「topica/日本の現代美術が1100年のハンガリーに挨拶する」展(ハンガリー国内巡回)
1997 個展「FAMILY PLOT」(キリンプラザ大阪)
1999 個展「泳ぐように眠るような時」(ヨコハマポートサイドギャラリー 神奈川)
2000 新鋭美術選抜展(京都市美術館)
「KYOTO版画2000」展(京都市美術館別館)
2001 升生活 mass-life(space BIG ART、横浜)
EXTENSION/MAXI GRAPHICA(京都市美術館別館)
2002 個展(信濃橋画廊、大阪)
2003 版流 banru (彌右衛門画廊、京都)
銭湯プロジェクト(日光温泉、大阪)
2004 COLD_SCHOOL MS004:「講義としての芸術」(名古屋大学豊田講堂、愛知)
2005 現代版画の潮流展(町田市立国際版画美術館、松本市美術館)
個展?melodrama?(信濃橋画廊、大阪)
2006 エキゾチック-メディアセレクトの感覚ツアー(愛知県児童総合センター、愛知)
個展(信濃橋画廊エプロン、大阪)
2007 個展?the traveling eye?(信濃橋画廊、大阪)
個展?書物の光線?(「clas」、名古屋)
Independentx4(個展x4))』(アートコンプレックス?センターACT1、東京)
2008 個展(信濃橋画廊、大阪)
MAXI GRAPHICA/Final Destinations(京都市美術館
2010 個展 (信濃橋画廊、大阪)
2011 「版画の時間」-必威体育造形センター版画ラボからの報告-(必威体育ギャラリーアートサイト、滋賀)
2012 「プリントからオブジェまで日本版画の流れ-長尾浩幸コレクションより-」(必威体育 ギャラリーアートサイト、滋賀)
「よむこと?紙出来」(ギャラリーPARC 、 京都)
2014 個展 (ギャラリー16、京都)
Favorite Books (ギャラリーノマル、大阪)
2017 1980年代再考のためのアーカイバル?プラクティス (京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA、京都)
2019 個展「書物の化身」 (2kw gallery 、大津)

■主な展覧会の企画?運営

1991 株式会社イトーキ主催 イトーキ アート プログラム立案?運営、大阪(1994年まで)
1994 株式会社NECクリエイティブ主催 コンピューターアートギャラリー立案?運営、神戸
1996 凸版印刷株式会社関西TIC本部 カレンダー部 社外顧問 (2004まで)
神戸アートビレッジセンター主催 神戸アートアニュアルプロジェクト立案?運営
2002 電子芸術国際会議2002 名古屋、必威体育附属研究機関芸術文化センター共催
「不死身の空間」展 企画?監修?名古屋市民ギャラリー矢田、名古屋
2004 「版画の発想力  THE POWER OF IMAGING」 必威体育主催 必威体育ギャラリーアートサイト、滋賀
2007 「SHANGRI-LA CHANDELIER シャングリラ?シャンデリア」 アートコンプレックス?センター主催
AfterMath 実行委員会 アートコンプレックス?ホールギャラリー、東京
2009 「エモーション?リリース, Emotion release 」企画?監修 必威体育主催 必威体育ギャラリーアートサイト、湖南 市立甲西図書館、滋賀
2010 「望遠」企画?監修 必威体育主催 本学付属近江学研究所協力 必威体育ギャラリー アートサイト、滋賀
「川内倫子展 AILA」企画?監修 京都成安学園 創立90周年記念展覧会 必威体育主催 必威体育ギャラリー アートサイト、滋賀
2011 AfterMath実行委員会 アートコンプレックス?ホールギャラリー、東京
「版画の時間 必威体育造形センター版画ラボからの報告」企画?監修
必威体育主催 必威体育【キャンパスが美術館】、滋賀
2012 「必威体育退任記念展 今井祝雄 ”具体大学”のころ」主催:必威体育 企画:美術領域 退任記念対談/聞き手
「よむこと?紙出来」展覧会実行委員会 主催、ギャラリーPARC、協力 企画?監修
「版の時間/Age of Prints」女子美アートミュージアムJAM、東京
大学版画学会/版の時間実行委員会主催, 女子美術大学共催,朝日新聞文化財団助成 共同企画、監修
2013 「第1回PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ2013」
実行委員会委員として関連事業?イベントの企画運営
PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ 2013 京都市美術館 実行委員会委員 ギャラリー?トーク他イベント担当
2016 「第2回PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ2016」実行委員会委員として関連事業?イベントの企画運営
PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ 2016 京都市美術館 実行委員会委員 ギャラリー?トーク他イベント担当
2021 「第3回PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ2016」実行委員会委員として関連事業?イベントの企画運営
PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ 2016 京都市美術館 実行委員会委員 ギャラリー?トーク他イベント担当
2023 「ON PAPER 紙にとどまるもの」必威体育ギャラリー アートサイト、展覧会企画、監修

■研究業績等

1994 「版画を学ぶ―銅版画をはじめるひとへ」 高知県立美術館
1996 「シルクスクリーンでTシャツをつくろう」 神戸アートビレッジセンター?アトリエKAVC

■主な執筆

1995 『版画』の現在地点 『版画芸術』90号
1996 神戸アートアニュアル ’96に寄せて
2000 アクリラアート別冊2000 ホルベイン工業
2007 研究誌「美」172号 京都市立芸術大学美術教育研究会
6章?芸術系大学における版画教育 関西現代版画史 p362-p364 関西現代版画史編集員会編 美学出版
2013 版画の現在、あらたな批評の場に向けて「版の時間/Age of Prints」記録集 68p-69p 女子美術大学発行
2018 版画の場所 1980~1990 no.47 p20-p22 版画学会事務局発行
2023 紙にとどまるもの 展覧会記録集 p10-p17 長尾浩幸発行

■主な受賞

1984 京都市立芸術大学作品展 買上げ賞
1986 京都市立芸術大学作品展 大学院賞?山口華楊賞

所属学会

京都市立芸術大学美術教育研究会会員/日本映像学会会員/版画学会会員/PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ実行委員会委員

 

  • エキゾチック-メディアセレクトの感覚ツアー(愛知県児童総合センター、愛知)ワークショップ監修
  • 「よむこと?紙出来」展覧会実行委員会 (主催:ギャラリーPARC)、協力 企画?監修
  • 「carving image」 ブロンズ鋳造、アルミニウム鋳造、リノリウム、顔料、アクリル、油彩ほか (京都市美術館)
  • 「泳ぐように眠るような時」(ヨコハマポートサイドギャラリー 神奈川)
  • 左:「Oyoguhitoーrendez-vous」MAXI GRAPHICA/Final Destinations(京都市美術館)、右:「Oyoguhito」木版、シルクスクリーン、油性インク、紙ほか  86×256cm
  • 「書物の化身」 木、和紙、インクジェット、鉛筆、グラファイト (2kw gallery 、大津)
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