必威体育

图片

現代アートコース

Contemporary Art Course
subject

自由な発想と感性で
既存の枠にとらわれない表現に挑戦。

既存の絵画や彫刻に留まらず、たとえば、人と人とのコミュニケーションや
共同で行うプロジェクトも現代アートの表現です。
本コースでは日本画、洋画、現代アートの基礎に加え、多種多様な素材や技法、メディアを体験。
自由な発想と独自の感性を活かして、自分ならではの表現に挑戦します。
また、学内外のギャラリーでの展示会をはじめ、実践的な活動の場が多いのも特長です。

カリキュラム
1年次
ー 美術領域共通 ー

多様な表現にふれ、
基礎造形力をつける

目の前にある様々な対象を観察し素描することから始まり、「見ること」「描くこと」「作ること」を通して基礎造形力を養います。身近な対象に向き合う姿勢を育みながら、自分と自然や他者との関わりについて、絵画表現と立体造形の課題により「表現すること」をじっくりと学んでいきます。また美術史から主題や表現についてのレクチャーも行い、研究する大切さを確認します。
後期には日本画、洋画、現代アートの基礎を全て体験し、2年次からの専門コースへと導きます。

  • 現代アート基礎

    現代アート作品の紹介から、実際に制作?発表を実践して、普段使わない頭と体のトレーニングをします。意外な発見、柔軟な発想、独自の表現など、現代アートの魅力を体験します。

2年次

平面?立体?メディアの技法を
総合的に学ぶ

平面?立体?メディア?場をテーマにした作品制作を中心に、多様な素材や技法を体験します。また、アートリテラシーやアーティスト研究を経て、独自の表現を探る礎を築きます。

  • 立体表現

    自然物をモチーフに精密塑像を学びます。出来上がった作品は、3Dプリンターを活用して複製?加工を試みます。

  • 平面表現

    一眼レフのフイルムカメラを使って、モノクロ写真に挑戦します。対象を選び取る感性と、光で描く感覚を体験します。実習を通じて、平面表現の見方や考え方を学びます。

  • 素材研究

    木?石?鉄?樹脂など、素材研究に取り組みます。様々な素材の特性を学び、加工技術を習得して、独自の表現を実現するための可能性を広げます。

  • 場の表現

    現代アートの表現は、既存の絵画や彫刻といった作品とは限りません。人と人が関わるコミュニケーションだったり、共同で何かを成し遂げるプロジェクトだったりもします。この授業では、フィールドワークを通じて場の特性を活かした表現に取り組みます。

3年次

独自の表現に挑戦して、
発信するスキルを養う

学内外のギャラリーを使って学生主体で展覧会を開催します。作品制作では、様々なジャンルの講師陣による個別指導と、展覧会を企画?運営するためのスキルを習得して、実践的な活動から表現する感動を学びます。

  • リレー個展

    3年次前期に学内外のギャラリーを使用して個展を開催します。企画からキュレーションまで、自身の表現を個展形式で発表することを学びます。

  • 自主運営のグループ展

    共通のコンセプトを議論して、テーマやタイトル、展示構成などを企画し、自身も作家として参加することでグループ展を立ち上げます。

4年次

自己の表現世界を確立し、
社会へ発信する

個々の制作?研究活動に専念します。あらゆるメディア?素材?技法を駆使して、様々な分野に活動の可能性を広げ、現代アートを社会に発信します。

  • 現代アートを社会に発信する

    各自の表現のよりどころを明確にして、公募展や個展など、アートシーンへの発表を目標に制作します。

  • 卒業制作

    4年間の集大成として自らの設定したテーマに基づく作品を制作します。

NEXT
TOPIC
専門性を高める「横断的な学び」<例>

分野にとらわれない学びが新しい表現を生み出す。

例

他分野の学びを取り入れやすい成安の学び

社会と関わる「実践的な学び」<例>

古い校舎に現代アートを展示。貴重な体験を通して成長していく。

長浜市余呉町を舞台にしたアートイベント「余呉まるごと里山芸術村2013」に、本コースの学生たちが参加しました。旧余呉小学校の教室や廊下を活用し、視覚効果を考えながら作品を展示。古い木造校舎に現代アートを展示するという貴重な体験に、学生たちはさまざまな発見、感動を得たようです。また、この活動を通して、滋賀県の芸術文化振興に一役買うことができました。

社会実践の機会が多い成安の学び

余呉まるごと里山芸術村2013の写真
PAGE TOP