必威体育

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実践力が身につく「社会経験の場」

実社会を舞台に制作活動。
4年間で数多くの経験ができる。

本学では、学内外の人々と協力しながら実践的に学ぶ地域連携プロジェクトや
インターンシップなど社会で制作活動を実践できる機会を多く提供しています。
滋賀県唯一の芸大として地元の官公庁や企業との結びつきが強く、
つねに多彩なプロジェクトが進行中。
数多くの経験を積むことができ、社会人として必要な力を養うことができます。

地域連携プロジェクト

世の中の課題を
クリエイティブに解決。

「芸術による社会への貢献」を理念とする本学では、
「歴史?地域」「デザイン」「文化?芸術」「教育?福祉」「プロデュース」の
カテゴリでさまざまな事業をプロジェクトとして実施。
単位として認定されるプロジェクト科目もあり、毎年多くの学生が参加しています。

プロジェクト例
Project

受託連携事業による
プロジェクト例

官公庁、一般企業、各種団体から依頼を受け、研究費用をいただき、
教員と学生が課外活動として制作しているプロジェクト。主に企画やデザインを研究開発しています。

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    「広報おおつ」表紙デザインプロジェクト

    大津市と協力協定を結んでいる本学は、大津市の広報紙「広報おおつ」の表紙デザインに協力しています。「広報おおつ」は月2回、約11万部が発行され、大津市の各自治会を通じてほぼ全戸に配布されています。健康?子育て?催事案内?暮らしの伝言板など、市民が生活するために必要な地域の情報が掲載されており、市民にとっては無くてはならない情報紙です。大津市民になじみある広報紙ということで、各号のテーマに応じて親しみやすいイラストやグラフィックで表紙を飾り、市民から好評を得ています。

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    大津絵キャラに大変身ワークショップ

    滋賀県立美術館の企画展「柳宗悦展」(2013年)に関連し、本学との連携事業として「たいけんびじゅつかんー大津絵キャラに大変身ー」と名付けたワークショップを開催しました。企画は、過去に大津歴史博物館でもワークショップを担当した宇野君平講師。柳宗悦が民芸としてスポットを当てた「大津絵」をもとに、参加者の子どもたちがその大津絵のキャラクターのお面をつくり、変身するという楽しいワークショップとなりました。

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    今津サンブリッジホテル ヨシオブジェ演出プロジェクト

    2013年10月から約1か月、滋賀県高島市の「今津サンブリッジホテル」開業20周年を記念するイベント企画として、ホテルのエントランスやレストランの空間にヨシのオブジェの演出展示をしました。本学空間デザイン領域教員である立神まさ子の指導のもと、学生12名が現地調査を行い、プランニングを行いました。完成したのは「琵琶湖の波」をコンセプトにした、地域の素材を使ったすだれのつくりがベースになった造形作品です。

Project

「プロジェクト科目」で実施するプロジェクト例

官公庁、一般企業、各種団体、地域から依頼内容に対して、
授業として取り組むプロジェクト。成果物の多くは実際に商品化され、
デザインやアートが実社会にどのように関わっていくのかを実践的に学ぶことができます。

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    「酒粕プリン」パッケージデザインプロジェクト

    堅田支所エリアにある“波乃音酒造”の「酒粕」と比良支所エリアにある“比良の利助”の「天使のたまご」を使用した酒粕プリンは、大津北商工会女性部が開発した地産地消のスイーツです。生産者の心のこもった特産品を本学グラフィックデザインコースの学生がブランディングとパッケージデザインに取り組むことになりました。まずは、地域の歴史風土を知る上で、酒造を覗き、古い堅田の街並みを歩くことから始めました。授業内でネーミングも決定。箱や器の形から、素材や色にいたるまで、意見交換を重ねて作り上げました。

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    大津祭曳山連盟公式キャラクター「ちま吉」総合プロデュース

    400年の歴史を誇る大津祭。「からくり」を備えた曳山は「動く文化財」と言われ、湖国三大祭として知られています。大津祭曳山連盟の公式キャラクター「ちま吉」は卒業生が在学時に考案。それ以降、後輩学生たちの手で「ちま吉」を盛上げています。今年のメンバーも春からグッズデザインや広報物の企画を行い、大津祭当日は自分たちで作った商品を販売しました。ちま吉の塗り絵お面を手にした子供たちや観光客の方がちま吉センターを訪れ、限定グッズも完売するなど大盛況でした。学生たちは、商品を手にして喜ぶお客様を目の前にして興奮していました。

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    牛窓神社絵馬復元プロジェクト

    本学附属近江学研究所研究員で本学教員の吉村俊昭教授に、岡山県瀬戸内市牛窓町の牛窓神社から大絵馬1枚の復元依頼があり、日本画コースの教員らとともに、プロジェクトを立ち上げ復元に取り組みました。大絵馬は縦113センチ、横185センチ。弁慶が振るう薙刀を牛若丸がかわすさまを描いています。奉納者や時期は不明ですが、使用した画材などから江戸後期の作と考えられます。学生たちは、剥落が激しい大絵馬をじっくり観察しながら、江戸期の絵師の感覚や技を想像し復元に取り組みました。

Project

学生クリエーター制度を利用したプロジェクト例

事前に学生が自分の得意分野を地域連携推進センターに登録しておき(学生クリエイター制度)、
様々な依頼に応えていくプロジェクト。
2、3年生を中心に例年約50名の学生が登録しています。

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    京阪電車21駅冊子キャラクター?挿絵制作プロジェクト

    一般社団法人大津青年会議所の創立60周年を記念して、京阪電車石山坂本線21駅の駅周辺の見所や歴史を紹介する冊子が完成しました。その中で挿絵とキャラクターを担当したのは本学学生クリエーターたちです。冊子の完成とともに創立60周年記念事業として「大津っ子クイズトレイン」が走りました。京阪電車を貸し切ったこの企画では、学生たちもこの電車に乗り込み、大津の歴史文化を満喫しました。この冊子は、小学校3?4年生対象の副読本として大津市内の各小学校の学級文庫に入る予定で、青年会議所から大津市長に贈呈されました。

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    滋賀?びわ湖ブランド展 ライブペインティングプロジェクト

    2013年夏、滋賀県企画調整課よりJR大阪駅の時空の広場で行う「滋賀?びわ湖ブランド展」にてライブペインティングパフォーマンスの相談がありました。学内でイベントの主旨を呼びかけ、原画のアイデアを募集したところ、複数のエントリーがあり、滋賀県の地産地消の産物やその背景となる歴史文化を学びながら「湖の恵み」と題したイメージを膨らませていた案を採用。当日は、大阪駅を行き交うたくさんの人々の目にとまり注目の的となりました。

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    にがおえ出張プロジェクト

    例年、県内外各所からたくさん依頼が寄せられ、数々の似顔絵イベントを行っています。今年も、大学近隣のお祭りから、企業?施設等の大きいイベントなど多種多様な現場に参加してきました。学生は、その場での短い時間の中で交わされるコミュニケーションによって、細かい表情や仕草、特徴を、学生独自の感性で似顔絵に描き出していきます。毎年参加しているイベントでは、「毎年描いてもらってます」とお客様が声をかけてくれるなど、学生にとっても,地域?人とのつながりの中で絵を描くことのできる有意義な場になっています。

TOPIC

プロジェクト数、年間 80 件。
社会経験のチャンスが豊富。

本学は、滋賀県唯一の芸大。そのため、滋賀県にある官公庁や企業などとの結びつきが強く、
つねに多彩なプロジェクトが進行しています。
年間で80件もの取り組みを行っており、学生数に比べてプロジェクトの数が多く、
一人の学生がいくつものプロジェクトを経験することが特長です。

キャンパスが美術館

自らの作品発表を通じて
社会とのかかわりを持つ。

「キャンパスが美術館」の取り組みでは、作品を出品する機会が数多く用意されており、
自分の作品を学内外の人々に発信するチャンスが豊富。
作品をどのように展示すればその作品の世界観が伝わるのかや、
自分のメッセージを届けられるのかを考え、社会に対する自己発信力が身につきます。
また、仲間や教職員の展示された作品を見ることで感性が刺激され、創作活動に良い影響を与えていきます。

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TOPIC

予算設定、スケジュール管理…。
社会で求められるプロデュース力がつく。

「キャンパスが美術館」を活用して展覧会を行うことも社会実践のひとつ。
作品をつくって終わりではなく、いかに社会へ発信するかを学ぶことが大切です。
企画から予算設定、スケジュール管理、展示作品の選定、学外の人たちとの交流といった
さまざまな経験を通して、どのような業界でも活かせるプロデュース力が得られます。

インターンシップ

就業体験を通して
将来のキャリアを考える。

本学では、進路決定や実務能力の養成に役立つ
インターンシップを選択科目として用意しており、単位として換算することができます。
学生のうちに実社会に出るのは、働くことの面白さや厳しさを知ることができる貴重な機会。
自分自身の適性を自覚するとともに、即戦力として活躍できる力を磨けます。

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TOPIC

デザイン系も、一般職も。
選べるインターンシップ。

本学で紹介しているのは、デザイン事務所を中心とした本学主催のインターンシップと、
さまざまな業種から選べる大学コンソーシアム京都主催のインターンシップの2タイプ。
より専門性の高い体験をしたい、他大学の学生とも交流したいなど、
希望に合わせて応募することができます。

  • 造形表現の「土台づくり」
  • 刺激を与える「横断的な学び」
  • 実践力が身につく「社会経験の場」
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