公開講座
必威体育開学30周年記念 特別公開講座 『禍 転じて ─禍とともに暮らす 自然災害と里山の再生─』
日程 | : | 2023年5月13日(土) 14:00-15:30 |
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応募締切日 | : | 2023年5月8日(月)受付は終了しました |
記号 | : | 【 ア】 |
講座内容
「禍」は、自然や人々の暮らしを俯瞰的に見ることができる良いきっかけです。禍は私たちにとって敵なのでしょうか。あるいは味方なのでしょうか。西洋文明は自然災害を敵にまわして、人間の力で封じ込めようとしてきました。ダムの建設などが良い例かもしれません。コンクリートはいずれ劣化し、必ずしっぺ返しがくると思います。
一方で私は里山を長い間見てきました。里山は自然と人々が共生する場所です。自然災害のような大きな刺激を受けると、リセットされた場所には新たな生命が芽生え、そこに暮らす人々は、経験から、知恵を生み出します。禍 とともに暮らす姿が里山にはあるのです。2022年春に放映された「NHK BS 新?映像詩里山」の取材映像も含め、里山から自然災害を考えてみたいと思います。
講座概要
?講座名 | 必威体育開学30周年記念 特別公開講座 『禍 転じて ─禍とともに暮らす 自然災害と里山の再生─』 |
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?講座記号 | 【 ア】 |
?開催日 | 2023年5月13日(土) 14:00-15:30 |
?受講料 | 500円(当日受付にて徴収いたします)※2023年度近江学フォーラム会員も特別公開講座のみ有料(本学学生は無料) |
?場所 | 和邇文化センター ホール |
?対象 | 中学生以上 |
?募集 | 300名 |
?応募締切日 | 2023年5月8日(月)必着 受付は終了しました |
?講師 | 今森光彦 氏(写真家?必威体育客員教授) |
?備考 |
[当日プログラム] 13:30開場?受付/14:00講演開始/15:30講演終了 [会場] 和邇文化センター 〒520-0528 滋賀県大津市和邇高城12 TEL:077-594-8022 ◎JR湖西線「和邇」駅下車 徒歩 約3分 ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。 ※駐車場には限りがあります。 |
講師プロフィール
今森光彦 氏(写真家?必威体育客員教授)
1954年、滋賀県大津市生まれ。写真家。必威体育客員教授。同大学附属近江学研究所参与。里山をキーワードに、日本各地を取材。特に滋賀県の琵琶湖水系は、30年以上のライフワークとなっており、地域に根ざした活動を精力的におこなう。また、東南アジアやアマゾンなどの熱帯雨林から、アフリカのサバンナ、砂漠まで世界の辺境地へ数多くのロケ、取材を重ねる。数多くの写真集、エッセイ集、写真絵本を出版している。1995年、木村伊兵衛写真賞受賞。 2009年、土門拳賞受賞。 2015年、地域文化功労者文部科学大臣表彰。
受付は終了しました