教員紹介

美術領域
教授

岡田修二

OKADA Shuji
画家、未来社会デザイン共創機構長

専門分野

油画 
アートディレクション

研究領域

人間中心主義を超えて、世界と生ける個体の間で視覚を介して取り結ばれる関係を、場所?形態?記憶?潜在性?同時性?映像性?インターフェースなどのキーワードの下で検証し、今日的な絵画表現として提案すること。

学位

愛知県立芸術大学美術学部美術科絵画油画専攻卒業 学士(芸術学) 
愛知県立芸術大学大学院美術研究科絵画油画専攻修了 修士(芸術学)
京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程油画領域修了 博士(美術)
博士論文『絵画経験の純粋性についての一考察~生ける現在と持続』

略歴?業績

1987 株式会社電通勤務(~’94)
1994 ニューヨークADC国際会員(ニューヨーク アメリカ)(~’99)
2012 京都大学こころの未来研究センター共同研究員(~’16)
2013 ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ客員フェロー(ロンドン イギリス)(~’13)
2015 必威体育学長(~’21)

 

■主な個展

1990 ギャラリー16、京都(’97、’14)
1991 ギャラリー白、大阪(’92、’93、’94)
1992 信濃橋画廊、大阪
1994 ルナミ画廊、東京
1995 乗松巖記念館エスパス21、愛媛
1998 「今日の表現10」京都市四条ギャラリー
1999 第一生命ギャラリー、東京(’01)
2003 「岡田修二 絵画―見ることへの問い」滋賀県立近代美術館
2004 「Chance Image ~イメージの瞬間性」彌右衛門、京都
2006 ギャルリー東京ユマニテ、東京(’12)
2007 「岡田修二―モネ?水の記憶」大原美術館、岡山
2010 「水辺ー寂静」MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w、京都
2015 軽井沢ニューアートミュージアム、長野
2020 ホワイトストーンギャラリー、東京

 

■主なグループ展

1990 「次代をになう作家展」彫刻の森美術館、神奈川
1993 「’93兵庫の美術家」兵庫県立近代美術館
1994 「絵画の方向’94」大阪府立現代美術センター
1995 「美術の皮膚展」キリンプラザ大阪
1996 「VOCA展’96」上野の森美術館、東京
1998 「VOCA展’98」上野の森美術館、東京
1999 「第9回芸術祭典?京 SKIN-DIVE~感覚の回路を開く~」元龍池小学校、京都
2001 「岡崎乾二郎×岡田修二展~経験の可能性 」京都芸術センター
2002 「第21回安田火災美術財団選抜奨励展」安田火災東郷青児美術館、東京
2003 「京都?洋画の現在」京都文化博物館
「美術離宮」京都芸術センター?二条城
「第6回アジアデザイン国際会議」つくば国際会議場、茨城
「University Drawings from Japan and United States」ハンプシャーカレッジギャラリー、アメリカ
2004 「第6回前田寛治大賞展」高島屋東京店?倉吉博物館
「VOCA1994~2003」大原美術館、岡山
2006 「人のすがた、人のカラダ」滋賀県立近代美術館
「VOCAに映し出された現在 いまいるところ/いまあるわたし」宇都宮美術館、栃木
2007 「平成17~18年度文化庁買上優秀美術作品披露展」日本芸術院会館、東京
「森と水をめぐる旅」滋賀県立近代美術館
2008 「開館20周年記念コレクション+ひびきあう音?色?形」高松市美術館、香川
2009 「ART TODAY 2009 岡田修二?安田佐智種」セゾン現代美術館、長野
2010 「遭遇、カオスにて~伝統?現代?日本?西洋」セゾン現代美術館、長野
「大原BEST」大原美術館、岡山
2011 「トリック&ユーモア」横須賀美術館、神奈川
「ART TODAY 2011」セゾン現代美術館、長野
「モノクロームー色彩の記憶」高松市美術館、香川
2012 「日本の前衛」滋賀県立近代美術館
「自然学|SHIZENGAKU~来るべき美学のために~」滋賀県立近代美術館
2013 「自然学|SHIZENGAKU」ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ?他、イギリス
「オオハラコンテンポラリー」大原美術館、岡山
「out of place」旧嵯峨御所大覚寺門跡、京都
2014 「本物を超えて展」福井市美術館、福井
「堤清二/辻井喬 オマージュ展」セゾン現代美術館、長野
2015 「アートステージ?シンガポール2015」マリーナ?ベイ?サンズコンベンションセンター、シンガポール
2016 「いま知りたい、私たちの現代アート」高松市美術館、香川
「時と風景~未来をつなぐコレクション」滋賀県立近代美術館
「不思議なアート トリック トリック ハッとトリック」平塚市美術館、神奈川
「愛知県立芸術大学創立50周年記念展 芸術は森からはじまる」愛知県立芸術大学
2017 「ニッポンの写実 そっくりの魔力~Realism Art in Japan」北海道立函館美術館?豊橋市美術博物館?奈良県立美術館
2018 「高松市美術館コレクション+木村忠太とこぼれる光のなかで」高松市美術館、香川
2020 「京都市京セラ美術館開館記念展 京都の美術250年の夢~江戸から現代へ~」京都市京セラ美術館
2021 「現代京都藝苑2021 悲とアニマⅡ~いのちの帰趨~」両足院、The Terminal KYOTO、京都
2022 「明日をひらく~受賞作家の現在」上野の森美術館ギャラリー、東京
「石と植物」滋賀県立美術館

 

■主な受賞

1984 「第2回上野の森美術館大賞展」特別優秀賞
1985 「愛知県立芸術大学卒業制作展」卒業制作買い上げ賞
1988 「第36回朝日広告賞」準朝日広告賞
1994 「第41回カンヌ国際広告祭」入賞(フランス)
1998 「VOCA展’98」VOCA奨励賞
2001 「第10回国際現代造形コンクール 大阪トリエンナーレ2001」毎日放送賞
2007 博士論文梅原賞(京都市立芸術大学)
第32回 滋賀県文化奨励賞
2011 ダイワファウンデーションアワード(ロンドン イギリス)
2012 第3回創造する伝統賞
2016 第26回秀明文化賞

 

■パブリックコレクション

上野の森美術館/愛知県立芸術大学芸術資料館/京都市京セラ美術館/大阪府/滋賀県立美術館/文化庁/大原美術館/高松市美術館/セゾン現代美術館/ミホ?ミュージアム

Instagram?okada_shuji

 

  • Take#14  1999年 183x400cm 油彩、キャンバス 滋賀県立美術館蔵
  • 水辺40ージベルニーの睡蓮  2007年 174x400cm 油彩、キャンバス 大原美術館蔵
  • 水辺65ー自然学ー 2012年  174x348cm 油彩、キャンバス 作家蔵
  • 立花25  2019年 162.1x112.1cm 油彩、キャンバス 作家蔵
  • 自然学概論1  2021年 227.3x162.1cm 油彩、キャンバス 作家蔵
  • 自然学概論3  2021年 162.1x130.3cm 油彩、キャンバス 作家蔵
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